令和4年度 国内研修事業
4年振りにリアル開催された国内研修は、参加した51名にとって貴重な体験を経て人生の財産になったのではないでしょうか。渡嘉敷島を中心とした沖縄県で開催されるのは6回目となります。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年~2022年まではリアル開催が実施出来ず、再開を待ちわびた今回の研修は、「体験」することの重要さを再認識するものでありました。また、子供たちが短時間で活発にコミュニケーションを深めていく様子に驚かされるとともに、将来への期待を感じました。出会いの第一歩からプログラムが進む中で、グループ内でそれぞれの参加者が、どのような思いでこの研修に参加したのか話し合うことでコミュニケーションはさらに進み、その中から相手の立場になっての心遣いや理解が深まり、グループがひとつにまとまっていく様子が見てとれました。海洋研修や文化体験でのエイサー教室では、普段かかわることが少ない大自然や沖縄の文化に触れることができ、子供たちは多くの発見をし大きな愉悦を感じたのではないでしょうか。この研修を通して、人と繋がることの大切さや自分の知らない世界が広がっていることを知り、諦めないで挑戦することの素晴らしさも実感できたと思います。
実施要領
令和4年度は、青少年の国内交流及び国際交流(定款第4条3項)に基づき、 全国の中学2年生男女を対象に国内の青少年施設において、集団宿泊を通して、 コミュニケーション能力や他者への理解を高めるとともに、体験活動を通じて 社会環境や自然環境への視野を広めるための「研修事業」を行います。
- 期間 令和5年3月25日(土)~29日(水)
- 開催場所 国立沖縄青少年交流の家(沖縄県渡嘉敷島)・沖縄県立糸満青少年の家(沖縄県糸満市)
「令和4年度日本PTA国内研修事業要項」をダウンロードする(PDF:254kB)
研修の様子