令和4年度 「楽しい子育て全国キャンペーン」三行詩選考結果
令和4年度「楽しい子育て全国キャンペーン」～家庭で話そう！我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ～三行詩募集について、全国より小学生の部・中学生の部・一般の部合計118,791点の作品のご応募をいただき、二次審査、三次審査、最終審査を慎重且つ厳正に行い、各賞及び佳作を決定しました。
令和4年度「楽しい子育て全国キャンペーン」三行詩
入賞者・作品一覧
文部科学大臣賞
小学生の部
北海道 島田 旭（しまだ あさひ）
いままでは、姉と２人で小学校
これからは、妹と２人で小学校
今度は、私が守る番
中学生の部
静岡県 高橋 樹生（たかはし いつき）
今日こそ言ってやる 父さん働きすぎ
今日こそ言ってやる 母さんちょっとは休んだら
今日こそ言ってやる いつもありがとう。
一般の部
岩手県 小山 久美子（おやま くみこ）
つなぐこともなくなったその小さかった手は
今では頼もしく感じるよ
困った人がいたら その手で ちゃんと
さしのべるんだよ。
厚生労働大臣賞
小学生の部
仙台市 小野里 梓（おのさとあずさ）
おおわらい わがやのつよい めんえきりょく
中学生の部
さいたま市 石井 りこ（いしい りこ）
反抗期 言えぬ思いは 完食で
一般の部
広島市 谷村 弥生（たにむら やよい）
コロナ禍で中止だらけの世の中だけど 毎日決行家族だんらん
「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞
小学生の部
富山県 山岸 海翔（やまぎし かいと）
いただきます。
今日の出来事報告会
家族会議の始まり合図
中学生の部
新潟県 川辺 丈太郎（かわべ じょうたろう）
1度だけ「おいしい」といったヨーグルト
もういいかげん飽きたけど 今でも毎朝出てきます。
一般の部
栃木県 田代 優子（たしろ ゆうこ）
マスクとる 娘の顔は前歯なし
ちょっぴり笑える 成長の証
日本PTA全国協議会会長賞
小学生の部
札幌市 三木 創太（みき そうた）
元気でる いってきますの はいたっち 力がでるよ
いってきます。
中学生の部
岩手県 森川 心稀（もりかわ みき）
父が撮ったビデオ
必ずはいっている
「頑張れ！」の声
一般の部
岐阜県 宇野 一成（うの かずなり）
テレワーク 娘にほめられ 照れワーク
佳作
小学生の部
北海道 今井 喜絆（いまい きき）
私に すてきな名前のたから物をくれてありがとう。
私の生まれてからの一番さいしょのおくりもの。
大切にするよ この名前。
青森県 外山 琉花（そとやま るか）
お母さんに教えてもらったたまごやき
お父さんのお弁当に入れたら
「おいしい」って❕
2人の愛情入ってるからね
さいたま市 小泉 陽輝（こいずみ はるき）
帰り道むかえに来て
暗くて怖いからじゃなくて
たくさんおしゃべりできるんだもの
大阪府 上村 美華（うえむら みか）
マスクの下のえがお、
早く見たいな、見せたいな。
福岡市 寺田 藍（てらだ あい）
きょうしつで「ともだちになろう」ってこえかけたら
「もう ともだちだよ」って えがおでいわれた
にゅうがくしきのつぎのひ
鹿児島県 駒走 翔大（こまばしり しょうた）
「がんばって」より 「がんばったね」が うれしいよ
鹿児島県 下窪 咲太郎（しもくぼ さくたろう）
かけっこで ビリでもよろこぶお母さん 一番目立って ラッキーね！
神奈川県 小野瀬 唯斗（おのせ ゆいと）
言葉でも 人のココロは ケガをする
中学生の部
札幌市 齊藤 皓太（さいとう こうた）
家を出る 僕に一言 「気を付けて」 靴を履く背に 言葉のお守り
岩手県 阿部 心逢（あべ みいあ）
7：10自宅発の父の車の中は
私の心の相談室
秋田県 村上 友実（むらかみ ゆみ）
父と散歩する週末の早朝。
父のうれしそうな顔を見て思う。
もう少し続けてみようかな。
新潟県 小日向 優（こひなた ゆう）
大会で走る僕に 必死に拍手してる母
声を出せない応援ルール ちゃんと届いた がんばるよ
京都府 髙寺 美里（たかてらみさと）
１人の悩みはみんなでわり算
１人の幸せはみんなでかけ算
徳島県市原 颯（いちはら そう）
脱毛症 病気になってつらかったけど
一緒に坊主になってくれたお父さん
勇気をくれてありがとう
一般の部
北海道 居川 修（いかわ おさむ）
あん時、玄関に小っちゃい靴が増えてさ。
それから、補助輪付きの自転車が来たよな。
そんで、色々あって こないだ 新しい クルマが増えてさ。
あっちゅー間だったな。
オイル交換しなきゃならんからな、半年に１回は帰って来いよ。 な。
岩手県 柴田 敬恵（しばた たかえ）
体調を崩した私に娘の声
「もう！ だから気をつけてって言ったでしょ！」
心配すると怒るところも私に似たなぁ
群馬県 田嶋 恵（たじまめぐみ）
「親ガチャ」と言う言葉をテレビで知った
その場にいた二十歳の娘にうちは失敗だった？と聞いてみた
いや、アタリでしょ。その答えに自然と涙が込み上げた
石川県 柴田 沙夜（しばた さよ）
頭が痛くて寝込む私に
「こんな事しか出来んでごめんね」と氷枕を差し出す息子
頭は冷えるのに 目頭はどんどん熱くなる
普段言わない「ごめんね」を
ここで言うのはずるくないかい？
