内閣府勧告に対する回答について

このたび、公益社団法人日本ＰＴＡ全国協議会に対する内閣府の勧告を受け、指摘事項への対応をまとめた回答を公開いたします。

弊会は、日本各地のＰＴＡ活動をともに推進する公益法人の全国組織として、その社会的責任を十分に認識し、適正な運営と透明性の確保に努めてまいりました。しかしながら、今回の勧告を真摯に受け止め、より一層、健全で信頼される組織運営を目指し、不祥事の再発防止、規程の整備、事務局体制の構築等に必要な改善計画を策定いたしました。

当該勧告に関する事案が、民事・刑事を問わず裁判等の法的手続に係る場合におきましては、訴訟手続の公正性の確保、当事者の権利保護、その他の相当な理由により、当該情報の一部または全部を非公開としていますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

私たちＰＴＡに課せられた使命は、子供たちの健やかな成長、家庭・学校・地域の連携のもとに築かれる地域づくり、教育環境の充実、保護者の生涯にわたる学びの場の提供等です。今回の勧告を機に、より多くの皆さまのご意見を伺いながら、開かれたＰＴＡ活動を推進し、家庭・学校・地域の架け橋としての役割を力強く果たしてまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益社団法人日本PTA全国協議会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　　太田　敬介

「勧告に係る措置状況（改善計画）」をダウンロードする（PDF：985kB）