プレスリリース
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第70回 日本PTA全国研究大会山形大会の開催について

2022年08月18日

令和4年8月26日から27日の2日間にかけて、公益社団法人日本PTA全国協議会主催の第70回 日本PTA全国研究大会山形大会が、山形県全域で開催されます。

 

毎年行われる全国大会は新型コロナウイルス感染症拡大により、令和2年度の富山大会は中止、3年度の北九州大会は完全リモートでの開催となりました。また、全国の小中学校単位PTAにおいても行事の中止や延期、規模の縮小など活動の幅が狭められてきました。さらに共働き家庭の増加などを背景に、PTA活動への参加が難しくなってきているのが現状です。

 

学校教育の現場では、ICT化によるGIGAスクール構想、コミュニティスクールの推進、学習指導要領の改訂、また、教職員の人員不足や働き方改革など様々な変化に伴う課題が見られるようになりました。

このような現状の中、子供たちの健全育成のためにPTAに求められる活動とは何か。我が国最大の社会教育関係団体として、社会教育に果たす役割は何かということがPTAに問われています。

 

山形大会は大会スローガン『人とひとのつながりを体感しよう!』~あがらっしゃい精神の山形から~にあるように、「つながり」をキーワードに挙げています。

WITH(ウィズ)コロナ社会の新しい生活様式よって、今まで当たり前と感じていた人とひととのつながりが希薄になりつつある中、今大会は現地での開催を謳い、人とひと、家庭・学校・地域、そして未来に心をつなぐ大切さを体感し、新たな気付きや学びによって様々な課題に向き合える機会にしていこうと考えています。また様々な事情で現地参加が難しい会員の皆様に向けても、後日一部ではありますが、オンデマンド方式でお届けする予定です。

 

全国大会への参加は、社会教育、家庭教育及びPTA活動の資質向上に資するものであり、その成果・報告を地域のPTAに持ち帰り、広く一般の教育向上に資することによって、社会の発展に寄与し、保護者として、地域の大人としての責任を果たしていきます。

 

開催にあたってメディアの皆様にご理解をいただけますようQ&Aを作成しましたのでご活用ください。

 

 

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