
TOPページ > 日本PTA50年の歩みと今後の展望 > 第5章 第5節 2
海外視察調査団の派遣や日中交友「少年少女の翼」を引き続き実施するとともに、平成2年には日韓友好「少年少女の翼」を実施した。
①国際シンポジウムの開催
平成3年度の大分市で開かれた全国生涯学習フェスティバルにおいて、国際シンポジウムを開催した。
その後、フェスティバルには、海外からの識者を得てシンポジウムを開催することで参加を続けている。
こうした国際交流事業の積極的な展開が望まれる。
②子ども国際レインボー便
開発途上の国の子どもに対し、民間国際開発援助組織(NGO)の(財)ケアジャパンに協力して、「子ども国際レインボー便」という名称で、物資支援活動を実施している。
家庭で使わない文房具、遊戯具、学習教材など、子どもの描いた絵画、また支援のための寄付金を定期的に送っている。
平成6年5月、協議会では、円滑な活動推進のための財政基盤を整える必要から、「日本PTA基金」を設立した。
寄付金のほか、書き損じハガキや未使用のテレフォンカードなどの寄付により基金を作り、その果実が事業推進に使われている。
平成10年度末で3億円近くの基金に成長している。
平成5年の北海道南西沖地震に際し、被災者支援のため、全国のすべてのPTAに呼びかけ2億5千万円の義援金を集め、奥尻町に寄贈した。
町では、この義援金をもとに海洋研修センター(「ワラシャード21」)を設置した。
また、平成7年1月16日に起きた阪神淡路大震災に際しても、被災者支援のため全国のPTAに呼びかけ11億の義援金を集めた。
協議会では、このうち9億円を信託銀行、兵庫県教育委員会などの協力を得て、「公益信託阪神・淡路大震災遺児就学援助基金」を設立した。
遺児に対する就学援助金、入学祝い金を給付するとともに、被災地域での様々な教育活動についての助成を行っている。